Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

1月のフィッシング、報告数減となるもURLは増加

同協議会によれば、報告件数が減少した背景には、依然として全体に占める割合は高いものの「Amazon」のフィッシングや、一部クレジットカードブランドに関連する報告の減少があったという。

「Apple」「LINE」を装ったケースが引き続き報告されているほか、2019年12月に活動が弱まっていた大手銀行をかたるフィッシングが、1月に入り再び多数報告された。地方銀行やネット専業銀行のフィッシングサイトについても、少数ながら報告されている。

URLが増加の背景には、大量に取得した独自ドメインやダイナミックDNSサービスを使用して、短時間で誘導先のURLを変えるフィッシングの増加があるという。

そのほか12月に引き続き、「ブラウザ意見調査」などの名目でスマートフォンなどが当選したと偽り、個人情報を入力させるサイトへ誘導するメールの報告が寄せられている。情報を入力すると、月額サービスとの契約が意図せずに結ばれるおそれがある。

同協議会では、ログインを促すようなメールやSMSを受信した場合もURLをクリックせず、正規のアプリや、事前にブックマークした正規のURLからログインするよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2020/02/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

新型コロナ便乗サイバー攻撃、3カ月で40倍
3月に国内ホストのフィッシングサイトが急増 - RSA
サーバ証明書、最長でも約13カ月 - 毎年更新が必須に
2020年2Qインシデント、前四半期比1.3倍 - フィッシングなど増加
中小金融機関のセキュリティ対策底上げが課題 - 金融庁
フィッシングサイト、1カ月で5481件 - 報告数とともに最多記録を更新
2019年のフィッシング報告は約5.6万件 - 前年の2.8倍に
事業者やネット利用者向けのフィッシングGLを改定 - フィ対協
フィッシングURL件数、5月も4000件台と高水準 - 報告件数は1.4万件超に
フィッシングサイトの割合増加 - 27%がHTTPS対応