Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NEC防衛部門の一部サーバに不正アクセス - 内部感染拡大を検知できず

NECは、防衛事業部門で利用する一部サーバ内のファイルが、外部の第三者によって不正アクセスを受けたことを明らかにした。マルウェアへ感染した端末が外部と通信を行っていたという。

同社防衛事業部門が他事業部門との情報共有に用いる社内サーバが2016年12月以降に侵害され、内部に保存されていた2万7445件のファイルが不正アクセスを受けたことが判明したもの。

同社によると、セキュリティベンダーが発表した脅威レポートをもとに、同社において問題となる通信が発生していないか2017年6月に調べたところ、社内端末から不正な通信が行われていることを確認。感染端末を隔離して調査するとともに、不正通信を遮断するなど対策を進めていたという。

感染端末と外部で行われた不正な暗号化通信を解読したところ、社内サーバに保存されていたファイルに対し、不正アクセスが行われていたことが2018年7月に判明。これらファイルに機密や個人情報は含まれていないと同社は説明している。

(Security NEXT - 2020/01/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

水産加工品通販サイトに不正アクセス - クレカ情報が流出
サイト改ざんで外部サイトに誘導 - ケーヨーデイツー
日本郵便に不正アクセス - 約4000件の不正メール
防衛省「注意情報」が流出した可能性 - 三菱電機
不正アクセスでスパムの踏み台に - 山梨県の文化施設
不正アクセスでスパム送信、情報流出のおそれも - 長岡技科大
サイバー攻撃の経緯や調査方法などを明らかに - 三菱電機
防衛装備関連情報が流出か - 三菱電の再精査で判明
保育園向け連絡帳アプリで情報流出 - テスト環境への不正アクセス
メルアカ2件に不正アクセス、不正転送など発生 - 農工大