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「BlueKeep」など既知RDP脆弱性狙う攻撃に注意 - パッチ適用の徹底を

8月の月例セキュリティ更新で修正された「CVE-2019-1181」「CVE-2019-1182」に関しても同様のリスクが存在。「BlueKeep」と類似していることから「DejaBlue」とも呼ばれている。

「BlueKeep」に関しては、11月にセキュリティ研究者がエクスプロイトに起因すると見られるクラッシュをハニーポットで観測。攻撃の発生についてマイクロソフトに報告したことをきっかけに、9月ごろより実際に悪用されていることが明らかになった。

マイクロソフトでは、「Metasploit」のモジュールが9月にリリースされていることを従来より把握しており、同社のEDR製品で対策を講じていたが、あらためてクラッシュの発生状況を調べてみたところ、脆弱性攻撃と見られるRDPサービスのクラッシュが、モジュールの登場と同時期の9月6日ごろより発生し、10月9日以降にはメモリのクラッシュが増加していることがわかった。

さらに調査を進めたところ、9月ごろより発生していたコインマイナーをインストールさせる攻撃が、「BlueKeep」のエクスプロイトと同じコマンド&コントロール(C&C)サーバに接続することを発見。コインマイナーをインストールさせる攻撃に「BlueKeep」を使用していることが明らかとなった。

(Security NEXT - 2019/11/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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