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ラック、顔認識でショルダーハッキングを防止するソフト

ラックは、パソコン画面の覗き見を防止して、画面に表示された情報を保護するソフト「顔認証のぞき見ブロッカー」を提供開始した。

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のぞき見を検知した画面。登録者は緑の枠で表示され、非登録者は赤の枠で表示される

同製品は、顔認証技術を活用し、パソコンの搭載カメラで事前に登録されていない人物の顔や不在を検知した場合に画面をロックするWindows向けソフトウェア。ソフトを開発するセキュアとのパートナー契約に基づき、同社が独占販売する。

動作条件を設定し、組織内部での作業時に保護を自動で無効化することが可能。異常発生時には、画面やカメラの画像を記録することができる。

またプレゼンテーションなど、第三者へ画面を開示する必要がある場合に備え、「のぞき見許可モード」を搭載。その場合も一定間隔で操作画面とカメラ画像をログとして保存できる。

(Security NEXT - 2019/10/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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