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確認のためメアドをメール本文に、そのまま誤送信 - 佐賀県

佐賀県は、イベント出展企業のメールアドレスを関係者に流出する事故があったことを明らかにした。

同県によれば4月26日17時半前ごろ、「保護者向け県内企業合同説明会」の参加企業に対し、参加企業のメールアドレスが記載されたメールを誤って送信してしまったもの。

メールを作成した際、「BCC」欄に32社の担当者35人分のメールアドレスを入力。メールアドレスの内容を確認するため本文にコピー&ペーストした上で印刷など行い、後日確認できるようメールを保存しようとしたところ、誤って送信ボタンを押してメールを送信してしまったという。

送信から40分ほど経過後に担当者がミスに気付き、対象となる企業へ電話やメールで謝罪。誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2019/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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