Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報1.8万件含むHDDが2018年末より所在不明 - 豊見城市

沖縄県豊見城市は、個人情報が保存されたハードディスクが、2018年末より所在不明となっていることを明らかにした。

同市によれば、2018年12月28日に行った新庁舎への引越作業の過程において、個人情報含むハードディスクが所在不明になったもの。

問題のハードディスクには、社会福祉課の業務に関する約1万8000人分の個人情報が保存されていた。新庁舎への移転後に復元できないよう処理した上で廃棄する予定だったという。

1月4日に紛失が判明。その後関係職員への聞き取り調査や庁内の捜索を行ったが見つからなかったとして、3月26日に警察へ届け、翌27日に国や沖縄県、関係機関へ報告した。

同市では、個人情報の外部流出は確認されていないと説明。再発防止に向けて、個人情報の管理に関する職員研修を実施するとしている。

(Security NEXT - 2019/03/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

国勢調査員がチラシ配布中に調査世帯一覧を紛失 - 野々市市
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
個人情報含む国勢調査世帯一覧を紛失 - 荒尾市
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
帳票を箱ごと紛失、本部保管移行時に判明 - 群馬銀
国勢調査で対象世帯一覧を紛失、一部未発見 - 名護市
国勢調査でメモに使った付箋を紛失 - むつ市
小学校で指導要録の一部紛失、保存区分取り違え誤廃棄か - 西宮市
小中学校4校で指導要録が所在不明、誤廃棄か - 宇都宮市
県立高で生徒進路指導の記録用紙を紛失 - 埼玉県