Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

県議会選挙関連の情報含む資料を誤ファックス - 長野県

長野県は、県議会選挙の立候補手続きに関する説明会の出席者名簿を、職員が誤って無関係の第三者へファックス送信したことを明らかにした。

同県によれば、3月13日に開催された「長野県議会議員一般選挙の立候補手続き等に関する説明会(東信地区)」の受付名簿15枚を、誤って第三者へファックスで送信したもの。

誤送信した名簿には、立候補予定者15人の氏名や住所、年齢、所属党派、事務所の所在地と電話番号のほか、通称申請予定、出席者28人の氏名などが記載されていた。そのうち立候補予定者の情報は、同日中に報道機関へ提供済みだとしている。

同日14時半過ぎ、職員が県選挙管理委員会へ名簿をファックス送信し、電話で送信したことを伝えたが、県選管からファックスを受信していないと連絡があり、不着が判明。履歴を確認したところ、違う番号へ送信していたという。

同県では誤送信先に連絡を試みており、連絡がとれ次第、謝罪して誤送信した名簿を回収する。また、説明会に出席した15陣営には、説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2019/03/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

個人情報含む道路占用届書をメール誤送信 - 国交省
記者会見参加応募者の個人情報をメールで誤送信 - 太秦映画村
添付ファイルと宛先の確認不足が重なる誤送信が発生 - 大塚商会
教員や学生宛てのメールで個人情報含むファイルを誤添付 - 山口大
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
被災労働者の個人情報含むファイルをメール誤送信 - 労働基準監督署
メアド記載のメールを複数団体に送信、メール再利用で - 佐賀県
県立自然の家のイベント申込者宛てメールで誤送信 - 栃木県
案内メール誤送信で顧客のメアド流出 - 東京サマーランド
事業の実践報告会参加者宛てメールで誤送信 - 大阪府