Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ドコモ端末「V20 PRO L-01」にクラッシュする脆弱性

NTTドコモが提供するLGエレクトロニクス製Android端末「V20 PRO L-01」において、細工されたアクセスポイントへ接続するとクラッシュする脆弱性が明らかとなった。

「Passpoint」を利用した接続処理に脆弱性「CVE-2019-5914」が存在。Passpointに対応した悪意あるアクセスポイントへ接続すると、端末がクラッシュするおそれがある。

同脆弱性は、本間雅史氏、札幌学院大学の原田寛之氏、東北大学後藤英昭氏より情報処理推進機構(IPA)に報告があり、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。

(Security NEXT - 2019/02/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を
「Lucee」にクリティカル脆弱性 - 悪用コード公開済み
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Cisco Unified CM」に深刻なRCE脆弱性 - ESリリースのみ影響
「Citrix Bleed 2」への懸念広がる - 提供元は「悪用未確認」強調
メッセージ保護アプリ「TM SGNL」の複数脆弱性、悪用リストに追加
「NetScaler ADC」脆弱性、パッチ公開前から攻撃発生
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、アップデート公開 - 軽減策の実施も
特権コマンド実行ツール「sudo」に重要度「クリティカル」の脆弱性