Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

取材データの誤送信で職員8人を懲戒処分 - NHK

NHKは、取材音声ファイルを制作過程で誤送信した事故を受け、ディレクター含む8人に対し、11月21日付けで懲戒処分を実施した。

札幌放送局では、宗教団体「アレフ」について取材していたディレクターが、取材音声を文字に書き起こすため、委託業者へ11月1日にメールで送信したところ、同団体に対しても誤ってメールを送信したという。

問題のメールには、取材に応じた住民のインタビューの音声ファイルをダウンロードできるURLが記載されていた。

「アレフ」は、オウム真理教の後継団体で、団体規制法の観察処分の対象となっている。同局では取材協力者に多大な不安をいだかせたとして、同ディレクターを停職1カ月の処分としたほか、チーフプロデューサーなど4人を出勤停止や減給処分、局長を譴責とした。

また11月9日から10日にかけて委託会社のディレクターが、放送素材のデータをダウンロードするためのURLを含むメールを、第三者へ誤って送信するミスが発生。

問題のファイルには、スタジオ出演者や街頭インタビューに応じた一般視聴者あわせて33人の映像と音声が含まれていた。同局では制作局のチーフプロデューサーに対し減給処分を実施。ほか2人も譴責処分とした。

これら問題を受けて同局は、再発防止に取り組み、情報管理の厳格化に努めたいとコメントしている。

(Security NEXT - 2018/11/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

県受託事業でメール誤送信、懲戒処分実施 - 滋賀レイクスターズ
従業員の顧客情報漏洩、金銭目的や強要否定 - 北洋銀
HDD破壊後に台数確認なく、異常気付かず - ブロードリンク
リース返却後の内部情報入りHDDがオークションに - 神奈川県
従業員が顧客へ他顧客情報を漏洩 - 北洋銀
委託元の2病院から従業員が患者情報を持ち出し - インテック
指摘メールを削除、誤送信を隠ぺいした職員を懲戒処分 - 川崎市
元職員が顧客情報を漏洩、詐欺に悪用か - 百十四銀
2018年登録の自動車登録申請書57件を誤廃棄 - 国交省
来庁者の電話番号もとにLINEへ連絡、職員を処分 - 大阪市