NECプラットフォームズの遠隔監視制御システムに脆弱性
NECプラットフォームズの遠隔監視制御システム「コルソスCSDJシリーズ」「コルソスCSDXシリーズ」に、ブラウザよりアクセスしている場合に影響を受ける2件の脆弱性が明らかになった。
対象製品は、「コルソスCSDJ-B」「同CSDJ-H」「同CSDJ-D」「同CSDJ-A」および、2016年6月に販売が終了した「コルソスCSDX」「CSDX(S)」「CSDX(D)」「CSDX(P)」。
ログインしているユーザーに対するアクセス制限不備の脆弱性「CVE-2018-0613」や、ブラウザ上でスクリプトが実行されるおそれがある「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性「CVE-2018-0614」が判明した。
脆弱性を悪用されると、ログインしているユーザーによってシステムの運用が停止させられたり、意図しない運用状態への変更、ログの流出や消去が行われるおそれがある。
(Security NEXT - 2018/07/03 )
ツイート
PR
関連記事
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
「VMware Aria Operations」や「VMware Tools」に脆弱性 - 修正版を公開
「Kea DHCP」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
「WordPress」のキャッシュプラグインにXSS脆弱性
プラネックス製モバイルルータ「ちびファイ4」に脆弱性
「Docker Compose」にパストラバーサル脆弱性 - 修正版を公開
	

