Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Apache Tomcat」にアップデート、ゼロデイ脆弱性へ対応 - 一部は準備中

JPCERTコーディネーションセンターでも、脆弱性が悪用可能であることを確認。修正プログラムは用意されておらず、ゼロデイ状態であったため、緩和策の実施など対策を呼びかけていた。

開発チームによれば、「CVE-2017-12617」は、「同9」「同8.5」「同8」「同7」いずれも影響を受けるとしており、「同9.0.1」「同8.5.23」をリリース。

同じく脆弱性を修正したアップデート「同8.0.47」および「同7.0.82」についても、公開に向けて準備を進めている。

(Security NEXT - 2017/10/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「LANSCOPE」エンドポイント管理製品に脆弱性 - 4月以降、攻撃を観測
プロキシサーバ「Squid」に認証情報が漏洩する深刻な脆弱性
「MS Edge」にアップデート - セーフブラウジング関連の脆弱性を解消
「Chrome」のセーフブラウジングに脆弱性 - 修正版が公開
「ConnectWise Automate」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を
Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性
Ruijie製ブリッジ「RG-EST300」に非公開SSH - 修正予定なし
バッファロー製Wi-Fiルータ「WXR9300BE6Pシリーズ」に脆弱性
NVIDIAの「Jetson Linux」やロボティクス開発環境に脆弱性
「Apache NMS.AMQP」に深刻な脆弱性 - アップデートや環境移行を呼びかけ