Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Officeに別のゼロデイ脆弱性、すでに悪用も - 月例パッチで緩和措置

Officeの「EPSグラフィックフィルタ」にいわゆる「ゼロデイ脆弱性」が存在することが明らかとなった。すでに悪用が確認されており、マイクロソフトでは月例パッチで、同機能をオフにするアップデートを提供している。

脆弱性が明らかとなったのは、OfficeにおいてEPSイメージを処理する「Encapsulated PostScript(EPS)グラフィックフィルタ」。「同2016」「同2013」「同2010」に影響があり、誤ってユーザーが細工されたEPSイメージを含むOfficeファイルを開き、同フィルタで処理が行われると、脆弱性を悪用されるおそれがある。

同社が米国時間4月11日に公開した月例セキュリティ更新には、同脆弱性に対する修正プログラムは含まれておらず、修正プログラムを提供するまでの緩和措置として、同フィルタをデフォルトでオフにするよう変更するアップデート「2017-2605」を提供している。

同社では、脆弱性を悪用した標的型攻撃をすでに把握しており、同フィルタをオンにしないよう強く推奨。注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2017/04/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Apache Tomcat」脆弱性の探索行為、10月10日ごろより発生
Windows、10月パッチで「KRACK」対応済み - MS「悪用可能性低い」
「Flash Player」が緊急アップデート - ゼロデイ攻撃が発生
「Flash Player」へのゼロデイ攻撃、「BlackOasis」が関与か - 「FinFisher」感染狙い
MS、10月の月例パッチで脆弱性62件を修正 - ゼロデイ攻撃確認済みの脆弱性も
脆弱性解消した「Apache Tomcat 8.0.47」「同7.0.82」がリリース
「Apache Tomcat」にアップデート、ゼロデイ脆弱性へ対応 - 一部は準備中
ペアリング不要、近隣端末を「Bluetooth」乗っ取れる「BlueBorne」 - 53億台に影響か
MS、脆弱性80件を月例パッチで解消 - すでにゼロデイ攻撃も
NTTドコモのWi-Fiルータに脆弱性 - ゼロデイ攻撃でマルウェア感染も発生か