「Chrome」にアップデート - 「WebGPU」「V8」の脆弱性を解消
Googleは現地時間2025年12月16日、同社ブラウザ「Chrome」のアップデートを公開した。複数の脆弱性を解消している。
WindowsおよびmacOS向けに「Chrome 143.0.7499.147」「同143.0.7499.146」、Linux向けに「同143.0.7499.146」をリリースしたもの。今後数日から数週間をかけて展開していく予定。
今回のアップデートでは、重要度が4段階中、上から2番目に高い「高(High)」とされる脆弱性2件に対処した。
具体的には、ウェブコンテンツのGPU処理に利用される「WebGPU」において解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性「CVE-2025-14765」を解消。
あわせてスクリプトエンジン「V8」において域外メモリの読み書きが可能となる脆弱性「CVE-2025-14766」を修正している。それぞれ9月30日、12月8日に外部より報告を受けたという。
今回修正された脆弱性について、悪用に関する言及はないが、前週12月10日にリリースされた「同143.0.7499.110」「同143.0.7499.109」では「CVE-2025-14174」が修正されており、ゼロデイ攻撃が発生しているとして広く注意が呼びかけられている。
(Security NEXT - 2025/12/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「FortiOS」の「SSL VPN」脆弱性に関するアドバイザリを更新
「Splunk Enterprise」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性など解消
「Cisco ISE」にRCE脆弱性 - 端末の接続に影響するおそれも
ロードバランサ「HAProxy」に脆弱性 - 同期破壊のおそれ
「Webmin」に認証バイパスなど複数の脆弱性 - 最新版で修正
6月公表の「Splunk Enterprise」脆弱性、悪用を確認
FWやVPNの認証情報を攻撃者が大量保有 - 「FortiBleed」に要警戒
「nginx」に複数のクリティカル脆弱性 - 修正版が公開
「Splunk」向けのAI拡張ツールに複数の脆弱性
「Chrome」が脆弱性33件を修正 - 「クリティカル」7件
