Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA、ランサムウェアの解説資料を公開

情報処理推進機構(IPA)は、端末内のファイルを使用できなくし、復旧を交換条件に金銭を要求する「ランサムウェア」への対策を解説した技術資料「ランサムウェアの脅威と対策」を公開した。

同機構へ「ランサムウェア」に関する相談が多数寄せられており、感染するとファイルの復旧が困難となり、被害によっては企業の存続に致命的なダメージを与える可能性もあるとして、特徴や被害を最小限に抑えるための対策など、マルウェアの概要をシンプルな手引きとして取りまとめた。

同資料では、端末ロック型やファイル暗号化型などランサムウェアの種類や流通するランサムウェアの特徴などを紹介。感染経路をはじめ、被害発生の流れや感染時の影響について説明している。

ソフトウェアのアップデートなど感染を防ぐための基本的な対策のほか、完全に感染を防ぐことは難しいとして、影響を低減するためのバックアップのポイントについて解説した。同資料は同機構のウェブサイトよりダウンロードすることができる。

(Security NEXT - 2017/01/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

セキュリティ担当者を配備する企業は2割未満 - 約6割が「現状で十分」
「WannaCrypt」騒ぎから1年経過するも国内端末の1割に感染リスク
改正「テレワークセキュリティガイドライン」、クラウドやランサムウェアの注意点も
研究者が注目した「10大脅威」、具体的な手口や対策は? - IPAが解説資料
「WannaCrypt」騒ぎから約1年、GWに向けてセキュリティ対策の確認を
データ漏洩7割がクラウド設定ミスに起因、ランサム被害は80億ドル超 - IBM調査
総務省、「テレワークセキュリティガイドライン」改正案でパブコメ
2017年4Qの新種マルウェア、6336万件で過去最悪 - ランサムも大幅増加
国内企業の2割、「DDoS」被害経験 - ランサムウェアは7%
サイバー犯罪がグローバル経済に与える損害は約6000億ドル - 米政策研究機関などが試算