MS、月例セキュリティ更新をリリース、脆弱性67件を解消 - 脆弱性2件にゼロデイ攻撃
マイクロソフトは、11月の月例セキュリティ更新を公開した。2件の脆弱性についてはすでにゼロデイ攻撃が確認されている。

今回のアップデートでは、14件のセキュリティ更新情報を公開。重複やAdobe Flash Playerの脆弱性を除き、CVEベースであわせて67件の脆弱性を解消した。2件の脆弱性ですでに悪用が確認されているほか、3件の脆弱性が公開されている。
今回の修正で最大深刻度が4段階中もっとも高い「緊急」とされる更新は6件。今回の更新と同日に公開された「Adobe Flash Player」のアップデート「APSB16-37」は、「MS16-141」として対処している。
「MS16-142」は、「Internet Explorer」の累積的な脆弱性7件を解消するプログラム。「Microsoft Edge」に対しては、「MS16-129」で17件の脆弱性を修正した。いずれも情報漏洩が生じるおそれがある「CVE-2016-7199」は公開済みで、「Edge」に含まれる「CVE-2016-7209」についても公開されているという。
また「MS16-132」では、「Graphicsコンポーネント」の脆弱性4件に対応した。なかでも「OpenTypeフォント」の処理に関する脆弱性「CVE-2016-7256」は、すでに悪用が確認されている。細工された埋め込みフォントを処理すると、システムの制御を奪われるおそれがある。
さらに「Windows」の脆弱性3件を「MS16-130」として修正。「MS16-131」で「ビデオコントロール」に関する脆弱性1件を解消した。
(Security NEXT - 2016/11/09 )
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