Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

EFSS製品の「kiteworks」に複数の脆弱性

Accellionのファイル共有ソリューション「kiteworks」に複数の脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

設定に問題があり、権限がないユーザーによって特権でコードを実行されるおそれがある「CVE-2016-5662」が存在。さらにクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2016-5663」や、ディレクトリトラバーサルの脆弱性「CVE-2016-5664」などが明らかとなった。

脆弱性を修正した「同kw2016.03.00」が提供されており、セキュリティ機関では、できるだけ早くアップデートを実施するよう推奨している。

(Security NEXT - 2016/08/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「pgAdmin4」リストア処理にRCE脆弱性 - 2カ月連続で判明
地理空間データを活用する「GeoServer」の脆弱性攻撃に注意
Gitサーバ「Gogs」にゼロデイ脆弱性 - 広範囲の公開サーバに侵害痕跡
「React」脆弱性を狙う攻撃が急増、国内SOCで多数観測 - ラック