Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

BPGファイルを処理する「libbpg」に脆弱性 - ファイル処理でコード実行のおそれ

画像フォーマット「BPG(Better Portable Graphics)」を処理する際に利用するライブラリ「libbpg」に脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

同ライブラリの一部バージョンに、メモリの境界外へ書き込みを行う脆弱性「CVE-2016-5637」が含まれていることが判明したもの。細工したファイルを同ライブラリで処理すると、サービス拒否が発生したり、任意のコードを実行されるおそれがある。

現在、最新版である「同0.9.7」から「同0.9.5」までに脆弱性が存在することが判明しているが、他バージョンも影響を受けるおそれがあるという。

米時間7月12日の時点で、脆弱性を根本的に修正する手段は提供されていない。セキュリティ機関では、ImageMagickの利用者などに向け、脆弱性の影響を受けないようセキュリティポリシーの変更など緩和策を講じるよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/07/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

VMware、MDS脆弱性の影響を緩和するアップデート
Intelプロセッサに「MDS」の脆弱性 - アップデートをリリース
EC-CUBE向けの簡易脆弱性診断を無償提供 - SHIFT SECURITY
Intel プロセッサの「MDS」脆弱性、OSベンダーも対応呼びかけ
MS、月例パッチで脆弱性79件を解消 - 一部でゼロデイ攻撃が発生
Windowsに深刻な脆弱性、ワームに悪用可能 - 「Windows XP」など旧OSにもパッチ提供
「Adobe Acrobat/Reader」に84件の脆弱性 - アップデートで修正
「Adobe Flash Player」に深刻な脆弱性 - コード実行のおそれ
「WebLogic」に対する攻撃、国内でも多数観測
「Cisco ESC」に深刻な脆弱性 - 管理者権限で操作されるおそれ