Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Oracle Outside In」の脆弱性に注意 - Oracle以外の製品にも影響

Oracleは、1月に公開した「クリティカルパッチアップデート(CPU)」で「Oracle Outside In」の脆弱性を修正した。同ソフトは他ベンダー製品でも広く利用されており、注意が必要だ。

「Oracle Outside In」は、500種類以上のファイル形式に対応しているファイルフォーマットを変換するためのソフトウェア開発キット(SDK)。

「同8.5.2」および以前のバージョンにおいて、「wk4ファイル」の取り扱いに脆弱性「CVE-2015-6013」が含まれるほか、「docファイル」処理に「CVE-2015-6014」、「Paradox DBファイル」の処理に「CVE-2015-6015」が存在。細工されたファイルを開くと、バッファオーバーフローが発生し、リモートよりコードを実行されるおそれがある。

CERT/CCでは、脆弱性の影響を受ける製品の例として、「Oracle Fusion Middleware」のほか、「Microsoft Exchange」「Google Search Appliance」「Guidance Encase Forensics」「AccessData FTK」「Novell Groupwise」を挙げているほか、Cisco SystemsやMcAfee、IBM、Aviraなどの一部製品も影響を受けるとしている。

CERT/CCでは、CPUの適用を呼びかけるとともに、Enhanced Mitigation Experience Toolkit(EMET)による緩和策を案内している。

(Security NEXT - 2016/01/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Chrome 71.0.3578.98」がリリース、UAFの脆弱性を解消
11月のMS月例パッチ修正された脆弱性、中東のゼロデイ攻撃で悪用済み
DB管理ツール「phpMyAdmin」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「Firefox 64」がリリース - 深刻な脆弱性などを修正
MS、2018年最後の月例セキュリティ更新 - 一部脆弱性でゼロデイ攻撃も
「Adobe Acrobat/Reader」、脆弱性87件に対処 - 当初予定より高い重要度
「Amazon FreeRTOS」の複数脆弱性、詳細公表される - コード実行やDoSのおそれ
モバイルアプリの脆弱性診断サービス - インテック
IoT向け組込OS「AWS FreeRTOS」に複数脆弱性 - コード実行のおそれ
「Symfony」のフォームコンポーネントに脆弱性 - アップデートがリリース