Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Wireshark 2.0」がリリース - パケット分析機能を強化

リバーベッドテクノロジーは、オープンソースのパケット解析ツールの新版「Wireshark 2.0」をリリースした。

新版では、あたらしいアプリケーションフレームワークの採用。パケットレベルの分析機能を強化した。日本語を含む7カ国語に対応している。

列表示やソートなどの機能を高速化したほか、ファイルタリングに対応したエキスパートアイテムや対話フィルタオプション、スクロールバーの自動制御機能を追加。またSSLディセクタの改良、メニュー項目の見直しなど実施している。

(Security NEXT - 2015/11/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「ArubaOS」に深刻な脆弱性 - リモートよりコード実行のおそれ
3月のDDoS攻撃件数、前月から2割減 - IIJレポート
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「Node.js」が脆弱性2件を修正 - さらなるアップデートも予定
Linuxカーネルに判明した権限昇格の脆弱性 - 詳細やPoCが公開
2月のDDoS攻撃件数、前月の約1.2倍に - 71Gbps超の攻撃も
1月のDDoS攻撃件数、前月比29%増 - IIJレポート
2023年4Qにおけるtelnetの探索、12月下旬は10月初旬の3倍に
2023年12月のDDoS攻撃、前月比3割減 - 規模も縮小
NVIDIAのAIプラットフォームに脆弱性 - 「クリティカル」3件