Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Wireshark 2.0」がリリース - パケット分析機能を強化

リバーベッドテクノロジーは、オープンソースのパケット解析ツールの新版「Wireshark 2.0」をリリースした。

新版では、あたらしいアプリケーションフレームワークの採用。パケットレベルの分析機能を強化した。日本語を含む7カ国語に対応している。

列表示やソートなどの機能を高速化したほか、ファイルタリングに対応したエキスパートアイテムや対話フィルタオプション、スクロールバーの自動制御機能を追加。またSSLディセクタの改良、メニュー項目の見直しなど実施している。

(Security NEXT - 2015/11/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

8月のDDoS攻撃件数、前月比1.3倍 - 50Gbps超の攻撃も
監視カメラやNASを狙う「Mirai」感染活動を引き続き観測 - JPCERT/CC
「Cisco IOS/IOS XE」に脆弱性 - すでに悪用やPoC公開も
7月のDDoS攻撃、件数は7.8%増 - 4分の1は月末4日間に集中
中国支援の攻撃グループ、世界規模で通信など重要インフラを攻撃
6月のDDoS攻撃、前月比31.0%減 - 最大トラフィックは約15Gbps
DDoS攻撃観測数、前月から微減 - 最大トラフィックは縮小
「FortiOS」などFortinet複数製品に脆弱性 - アップデートを
「FortiOS」に複数脆弱性 - 権限の昇格やセッション管理不備など修正
DDoS攻撃が前月比2割増 - 最大攻撃規模は5分の1に