端末管理製品「LANSCOPE」の脆弱性狙う攻撃に注意喚起 - 米当局
エムオーテックスが提供するエンドポイント管理製品「LANSCOPE エンドポイントマネージャー」のオンプレミス版に深刻な脆弱性が見つかった問題で、悪用が確認されているとして米当局が注意喚起を行った。
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)が「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ「CVE-2025-61932」を追加したもの。米国内の行政機関へ一定期間内に対策するよう促すとともに、広く利用者に注意を呼びかけた。
同脆弱性は、オンプレミス版に含まれる「クライアントプログラム(MR)」および「検知エージェント(DA)」に確認された脆弱性。細工されたパケットを受信すると、認証を必要とすることなくリモートからコードが実行されるおそれがある。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは「9.8」、「CVSSv4.0」においても「9.3」と評価されており、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
エムオーテックスでは、同脆弱性に対処した修正プログラムを用意。製品が導入されているすべての端末においてクライアントソフトをアップデートするよう利用者に呼びかけていた。
また同脆弱性に関しては、脆弱性を標的としたと見られるパケットが、2025年4月以降、日本国内組織で観測されていることを、JPCERTコーディネーションセンターが公表している。
(Security NEXT - 2025/10/23 )
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