2校分の生徒の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 千葉市の中学校
千葉市立中学校の教諭が、前任校と現任校の生徒の個人情報が保存されたUSBメモリを紛失したことがわかった。
10月2日、職員室のパソコンでUSBメモリを使用して作業を行っていたが、途中でメモリを差し込んだまま退室。別屋での作業から職員室に戻ったところ、USBメモリがなくなっていたという。全職員で校内を捜索したが見つからなかった。
所在不明となっているUSBメモリには、3年生188人分の氏名や住所、数学の成績、および全校生徒574人分の給食会計簿一式などにくわえ、前任校の生徒の個人情報のべ1690人分が保存されていた。メモリにパスワードや暗号化などセキュリティ対策は講じられていなかった。
同校では説明会を開催し、対象となる生徒とその保護者に説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2015/10/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
業務用USBメモリが所在不明、患者情報含む可能性 - 虎の門病院
休暇中に作業、個人情報含むUSBメモリを紛失 - 印西市
患者情報の統計含む資料が所在不明 - 長崎みなとメディカルセンター
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
職業性曝露事故の関係者情報含むUSBメモリが所在不明 - 秋田大病院
患者画像など所在不明、調査で持出も判明 - 富山大病院