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感染マルウェアの緊急度を判定するトリアージサービス - マクニカ

マクニカネットワークスは、検知したマルウェアの緊急度を判定し、初動対応を支援する「クイックトリアージサービス」を提供開始した。

同サービスは、顧客が検知したマルウェアを同社が調査、分析するもので、解析ツールをはじめ、脅威情報などと照合し、緊急度を一定時間内に判定してレポートを提供する。

攻撃者が特定できる場合は、攻撃対象や攻撃手法などの情報も提供。マルウェア対応の緊急性や影響を把握することができる。またサービス範囲を初動における判定に限定しており、料金を抑えたという。

年額料金は129万6000円。判定するマルウェアの検体は年間30件まで。同社では、初年度100社への販売を目指している。

(Security NEXT - 2015/10/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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