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脅威検知とレスポンスを自動化するEDRソリューション - フォーティネット

フォーティネットジャパンは、エンドポイントにおける脅威の検知やインシデント対応を支援するEDR製品を5月に販売開始する。関連サービスについても2020年第3四半期より提供する予定。

「FortiEDR」は、機械学習をもとに作成され、カーネル上で動作するマルウェア対策エンジンや、インシデント発生時の調査、対処などの機能を提供するEDRソリューション。サポートが終了したレガシーOSや組み込みシステムなど、幅広いOSをサポートするという。

端末の脆弱性や不正アプリケーションの可視化のほか、ファイルベースおよびファイルレスマルウェアの検知に対応。マルウェア感染が生じた場合は、通信の遮断やプロセスの停止など、データの流出や感染の拡大を防ぐ。またプレイブックに基づいて、インシデント対応の調整、修復などを行える。

構成やインストール、プレイブックのセットアップ、チューニング、トレーニングなど、支援サービスを提供するほか、フルタイムで監視やアラートのトリアージ、インシデント分析を行う「FortiResponder MDR」を用意している。

(Security NEXT - 2020/05/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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