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入力ミスで「流出は確認されず」と誤回答 - 日本年金機構

日本年金機構から個人情報が流出した問題で、同機構に寄せられた一部問い合わせに対し、流出対象であるにもかかわらず誤って「流出は確認されていない」と回答をしていたことがわかった。

同機構によれば、コールセンターで対応した1388人と年金事務所で対応した1061人のあわせて2449人に対し、誤った回答を行っていたもの。

同機構では流出対象者から相談を受けた場合、基礎年金番号により対象者であるか識別し、窓口の端末でアラートを表示するよう対策を講じていたが、手帳記号番号を誤って基礎年金番号として入力した4万6412件や入力漏れがあった5万3874件について、アラートが表示されない状態だった。すでに入力ミスは修正済みだという。

また一部で、アラート表示がされているにもかかわらず「流出は確認されていない」と誤った回答をしたケースも23件あったという。同機構では、誤った回答をした加入者を個別に訪問し、説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2015/07/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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