クラウドのセキュリティ課題を取り上げるシンポジウム
日本クラウドセキュリティアライアンス(CSAジャパン)は、5月20日に都内で「CSA Japan Summit 2015」を開催する。
同イベントは、クラウドコンピューティングにおけるセキュリティ上の課題をテーマとしたシンポジウム。クラウド上のデータセキュリティをはじめ、可用性や完全性、越境リスクなどクラウドに関するセキュリティの問題に焦点をあて、業界動向などを紹介する。
基調講演は、「Internet of Things(IoT)」の可能性をテーマに東京大学教授の森川博之氏が登壇。あわせてCSAジャパン代表理事でIoTワーキンググループリーダを務める二木真明氏が「IoTのセキュリティ」について講演を行う。
またCSAから、創設者で最高執行責任者(CEO)であるJim Reavis氏が来日し、世界の最新動向について報告するほか、通信や金融分野の動向、最新インシデントなどを紹介するセッションも予定している。
会場は、東京大学伊藤謝恩ホールで、定員は300名。先着順で受け付ける。受講料は無料。プログラムや申込方法などの詳細は、同イベントのページから。
(Security NEXT - 2015/04/13 )
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