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一部ネットワーク機器のmDNS実装に問題 - 外部クエリに応答

ローカルネットワークにおいて、ホスト名の探索に利用される「マルチキャストDNS(mDNS)」の実装に問題があるケースがあるとして、セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

「mDNS」は、ネットワーク内部からの利用が推奨されているが、外部からのユニキャストクエリに応答するよう実装されている機器があるという。実装に問題があれば、ネットワークに接続されている機器の情報がネットワーク外から取得されたり、増幅させた応答パケットを送り付けるDoS攻撃に悪用されるおそれがある。

対策として、セキュリティ機関では「mDNS」のサービスを無効にすることや、同プロトコルのパケットをブロックしたり、利用ポートであるUDP 5353番ポートに対するアクセスのブロックを挙げている。

(Security NEXT - 2015/04/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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