Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

インパクト大だが注目度は低い「CVE-2014-6324」 - 悪用コード流通で危険高まる

日本マイクロソフトが、11月に定例外更新「MS14-068」で修正した「CVE-2014-6324」の悪用コードが出回っている。ドメイン全体が乗っ取られる深刻な脆弱性であるとして、セキュリティ専門家が注意を呼びかけている。

「MS14-068」は、「Microsoft Windows Kerberos KDC」に含まれる「CVE-2014-6324」を修正する更新プログラム。当初、11月の月例パッチで修正される予定だったが直前に不具合が見つかり、19日に定例外の更新プログラムとして公開された。

「MS14-068」がリリースされた時点で、「Windows Server 2008 R2」に対するゼロデイ攻撃が確認されている。しかし、当時はあくまでも「CVE-2014-6324」は非公開で報告された脆弱性であり、攻撃も「限定的」とされていた。

しかし、公開から1カ月弱が経過し、その危険度が上昇している。その後、攻撃コードが公開され、容易に脆弱性を悪用できる状態へと段階が移行。同脆弱性が特に問題なのは、脆弱性を攻撃された場合の影響が大きいことだ。

(Security NEXT - 2014/12/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Chrome 79」では深刻な脆弱性2件含む51件の修正を実施
KeyWe製スマートロックに深刻な脆弱性 - 更新未対応で修正できず
MS月例パッチが公開、脆弱性35件を修正 - 一部ですでに悪用も
「ColdFusion 2018」に権限昇格の脆弱性
「Windows」ゼロデイ脆弱性、「Chrome」狙う水飲み場攻撃で悪用
「Adobe Acrobat/Reader」に複数の深刻な脆弱性 - 更新リリース
ブラウザ「Kinza」にXSS脆弱性 - 更新がリリース
OpenSSLに重要度「低」の脆弱性 - 更新用意なし
一部MSアプリで「OAuth」設定に不備 - アカウント奪取のおそれ
「Firefox 71」が登場、脆弱性11件を修正