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DNSの知識を競う長野大会の参加者募集を開始 - SECCON 2014

セキュリティ技術を競う国内最大のCTFイベント「SECCON 2014」では、9月27日、28日の2日間にわたり、長野予選を開催する。DDoS攻撃などの標的にもなり、セキュリティ対策の重要性が高まる「DNS」をテーマに知識などを争う。

地方予選は、全国4カ所において実施予定で、9月初旬に開催された横浜予選に続く2回目。今回のイベントでは、日本レジストリサービス(JPRS)の特別協賛により、DNSをテーマとした「DNS Security Challenge」を開催する。

同競技では、複数のパケットデータをUSBメモリで配布。パケットデータから、攻撃や偽装通信などを見つけ出す。またDNSチャレンジクイズを実施し、これらの総合点を競う。

DNSの仕組みやセキュリティに関心があれば参加でき、初心者でもDNSについて学べる勉強会なども用意する予定。優勝チームには、2015年2月に東京電機大学で開催される全国大会のシード権が与えられる。

定員は1チーム最大4名、25チームまで。会場は信州大学工学部。参加者は解析に利用するノートパソコンを持参する必要がある。大会の詳細や応募は同イベントのページから。

(Security NEXT - 2014/09/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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