「Liferay」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性
オープンソースのウェブ構築フレームワーク「Liferay Portal」に脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。
同ソフトに用意されたユーザー向けのアカウント管理ページに、「CVE-2014-2963」をはじめ、複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性が見つかったもの。
影響を受けるのは、「同6.1.2 CE GA3」「同6.1.X EE」「同6.2.X EE」。悪用されると任意のコードを実行され、情報漏洩や、権限の昇格、サービス拒否などが発生するおそれがある。
修正版が公開されており、セキュリティ機関ではアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2014/07/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Frappe Framework」「ERPNext」にXSS脆弱性 - 管理者権限奪取のおそれ
DigiEver製NVRの脆弱性悪用に注意 - 米CISAが警告
「n8n」に深刻なRCE脆弱性 - 乗っ取りや情報漏洩など広く影響
「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を修正
「Firefox」に複数脆弱性、アップデート公開 - 「クリティカル」との評価も
Cisco製品のゼロデイ脆弱性、国内スパム対策サービスで不正アクセス被害
「PHP」に複数脆弱性 - 修正版「同8.5.1」など公開
WatchGuard製UTM「Firebox」のVPN脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
