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ウェブサイトが改ざん被害、閲覧でウイルス感染のおそれ - NTTデータMSE

NTTデータMSEのウェブサイトが改ざん被害に遭っていたことがわかった。閲覧するとウイルスに感染するおそれがあったという。

同社によれば、ウェブサイトが改ざんされ、11月21日19時過ぎから同月25日19時ごろまで不正なコードが埋め込まれた状態になったという。閲覧すると外部サイトに誘導され、ウイルスに感染するおそれがあった。

同社では、ウイルス感染の被害報告などは受けていないという。また同サイトでは個人情報を取り扱っておらず、個人情報の漏洩についても否定した。

同社では改ざんされた期間にウェブサイトを閲覧した利用者に対し、最新のセキュリティ対策ソフトを用いてウイルスへ感染していないか確認するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2013/12/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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