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エクスプロイトキットによる攻撃、収束の動き見られず - 国内金融機関が引き続き標的に

マカフィーは、同社が8月に検知したマルウェアのランキングを発表した。エクスプロイトキットを利用したドライブバイダウンロード攻撃に関連する脅威が、依然としてランキングの大半を占めている。

同社がまとめたランキングのうち、検知した企業数によるランキングでは、上位10種のうち7種がドライブバイダウンロード攻撃に関連するマルウェアだった。最多だった「Styx Exploit Kit」をはじめ、4位、6位、7位の「Blackhole」、8位の「RedKit」などの攻撃が目立つ。これは日本国内に限らず、世界的に見られる傾向だという。

「Java Runtime Environment(JRE)」の脆弱性攻撃に使われる不正なスクリプト「JS/Exploit!JNLP」が、検知企業数の2位と9位に、マシン数の3位に入っている。このスクリプトは、JREを攻撃する不正な「jarファイル」のため、設定ファイル「JNLPファイル」をダウンロードするもの。最近の攻撃では「JNLPファイル」を悪用するケースが主流だという。

また今回ランクインはしていないが、ドライブバイダウンロード攻撃では最終的にネットバンキングのアカウント情報を盗む「Zeus」がインストールされており、日本の金融機関も標的となっている。

一方、不審なプログラムのランキングでは前月同様「Adware-BProtect」が上位を占めているが、これは検知シグネチャを強化したことによる一時的な増加であり、実際の全体的な傾向に大きな変化はなかったと説明している。

同社が発表した8月の検知マシン数トップ10は以下のとおり。

ウイルス

1位:Generic!atr
2位:JS/Exploit-Stykit.l
3位:JS/Exploit!JNLP.c
4位:W32/Conficker.worm!inf
5位:JS/Exploit-Blacole.gc
6位:JS/Blacole-Redirect.ae
7位:JS/Exploit-Blacole.ht
8位:RDN/Generic.dx!cn3
9位:W32/Conficker.worm!job
10位:RDN/Generic PWS.y!ua

不審なプログラム(PUP)

1位:Adware-Bprotect
2位:Adware-Bprotect!CF20432D6BE6
3位:Adware-Bprotect!72067853C339
4位:Adware-Bprotect!E5DA3B11ABBF
5位:Adware-Bprotect!ED0C4D3A2B8B
6位:Adware-Bprotect!497B23C29355
7位:Adware-Bprotect!1576B8F57F69
8位:Generic PUP.x!bjg
9位:Adware-Bprotect!F98214B32F2A
10位:Generic PUP.x

(Security NEXT - 2013/09/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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