Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

施錠管理が未実施だった「児童調査書」が所在不明に - 大阪市の小学校

大阪市立加美北小学校において、児童27人の個人情報が記載された「児童調査書」が所在不明になっていることがわかった。

紛失したのは、1クラス27人分の「児童調査書」。児童の氏名や住所、生年月日のほか、保護者氏名や緊急連絡先、家族構成、家から学校までの道順などが記載されている。4月23日16時30分ごろ、担任が調査書を使用しようとしたところ、職員室内の保管場所にないことへ気が付いた。

同市教育委員会では、個人情報含む書類に対して施錠して保管することを定めていたが、同校では徹底されていなかったという。

今回の紛失を受け、同校では対象となる児童の保護者に、説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2013/05/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

保存期限内の卒業証書台帳を誤廃棄 - 北九州市小学校
児童写真入りデジカメ紛失、宿泊学習後に気付く - 立山町
小学校教諭が非公開の授業動画を誤って公開 - 台東区
保存場所を誤り、児童用端末から成績が閲覧可能に - 大阪市
教員が小学校授業で過去の年賀ハガキを教材利用 - 横須賀市
小学校児童の名簿を一時紛失、ATMに置き忘れ - 大阪市
小中2校で個人情報が生徒端末より閲覧可能に - 松戸市
小学校で通知表所見含む私物USBメモリを紛失 - むかわ町
小学校と幼稚園で卒業証書台帳の紛失が判明 - 尼崎市
小学校児童の個人情報カード1クラス分が所在不明 - 新潟市