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フォーティネット、UTMラインナップにコストパフォーマンスを強化した4モデル

フォーティネットジャパンは、同社UTM製品「FortiGate」シリーズに新機種「FortiGate-1000C」「FortiGate-40C」とリニューアルモデル「FortiGate-600C」「FortiGate-300C」を追加し、ラインナップを強化した。

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記者向け発表会に登壇した新免氏(左)と根岸氏(右)

同シリーズは、同社独自OSである「FortiOS」を搭載し、ファイアウォールや、IPS、ウイルス対策、スパム対策、ウェブフィルタリング、VPN、アクセスの最適化などの機能を備えたUTM製品。

今回投入した各モデルは、標準でストレージを装備し、パフォーマンスの高いハードウェアを採用。一方でコストパフォーマンスを重視し、中規模向けモデルでは2割から3割のプライスダウンを実現した。

新モデルの「FortiGate-1000C」とリニューアルモデルの「FortiGate-600C」では、最新専用プロセッサである「FortiASIC CP8」を採用。IPSやVPN利用時の暗号化の処理を高速化させている。

「FortiGate-1000C」では、20Gppsのファイアウォールを搭載。26ポートを搭載しており、ネットワークセグメントの細分化が可能。128Gバイトのオンボードストレージを搭載するなど、プライベートクラウド化を推進する企業のニーズに対応する。

一方「FortiGate-600C」では16Gpbsのファイアウォールを搭載。24ポートを搭載したほか、64Gバイトのオンボードストレージを搭載した。

また「FortiGate-300C」では、中規模事業者や大企業の支社などへ対応。8Gbpsのファイアウォールのほか、10ポート。32Gバイトのオンボードメモリを提供。さらにSOHOといった小規模企業や企業の拠点、多店舗展開企業向けに、エントリーモデル「FortiGate-40C」を投入する。

「FortiGate-300C」は、10月より出荷を開始しており、「FortiGate-1000C」と「FortiGate-600C」は12月中旬、「FortiGate-40C」は2012年第1四半期に出荷を開始する予定。

11月10日に開催された記者向け説明会で、同社代表取締役社長の新免泰幸氏は、「依然として世界的に経済は弱い一方、企業はセキュリティへの投資を続けなければならない状況」と指摘。

「どのように企業を守っていくのか、セキュリティメーカーに求められる課題」とし、「高いパフォーマンスの製品を顧客が求めやすい価格で提供し、ローエンドからハイエンドまで普及促進していきたい」と語った。

また製品の説明を行ったマーケティングプロダクトマネージメントディレクターの根岸正人氏も、費用対効果の高いソリューションが求められていると説明。従来よりコストパフォーマンスを向上させた新モデルの魅力を訴えた。

(Security NEXT - 2011/11/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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