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パロアルト、低価格に抑えた支社向け次世代FWを発表

パロアルトネットワークスは、大規模企業の小規模支社などに対応するハーフラックサイズのネットワークセキュリティアプライアンス「PA-200」を発表した。

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McLaughlin氏(左)と金城氏(右)

同製品は、IPやポートだけでなく、アプリケーションやコンテンツ、ユーザーなどを認識し、通信の制御が行える次世代型ファイアウォール。

企業の支社や支店などをターゲットとしており、100Mbpsのスループットを確保しつつも、上位製品である「PA-500」の半額以下となる41万4000円(参考価格)を実現した。

40以上の機能を追加し、日本語にも対応した最新OS「PAN-OS 4.1」を搭載。未確認のファイルをクラウド上で検証し、マルウェア発見時には場合はマルウェア対策機能のシグネチャに追加する新機能「WildFire」を搭載している。

さらに同社製品へ効率よくリモートアクセスできるテクノロジ「GlobalProtect」において、Appleの「Mac OS X」やiOS搭載デバイスである「iPhone」「iPad」のVPN接続を正式にサポートした。

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新製品「PA-200」

同社では同製品のターゲットを、競争が激しい中小企業向けUTM市場ではなく、コストを抑えるためにUTMが導入されているエンタープライズのブランチオフィスとしており、本社と同様のセキュリティ対策を支社でも手軽に実現できることをポイントに拡販を目指す。

記者向けに実施した製品発表会では、代表執行役員社長である金城盛弘氏の挨拶に続き、社長兼CEOであるMark McLaughlin氏が登壇。

同氏はWeb2.0のセキュリティ対策について、「従来型のファイアウォールは、干し草の中から針を見つけるようなこと」と表現。同社製品ではユーザーベースでポリシーを設定することで可視性を確保できると特徴を説明した。

顧客の視点に立った製品として評価を受けており、顧客の数は6000社を超え、前年比100%の成長を確保するなど好調をアピールしている。

(Security NEXT - 2011/11/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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