Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Flash Player」がアップデート、標的型攻撃が発生している脆弱性を修正 - Android版も影響

Adobe Systemsは、深刻な脆弱性を解消する「Adobe Flash Player」のアップデートを公開した。あわせて6件の脆弱性を修正しており、Android版を含む幅広いプラットフォームに影響があるという。

脆弱性の影響を受けるのは、「Windows」や「Mac」「Linux」「Solaris」向けに提供している「同10.3.183.7」と、Android向けに提供している「同10.3.186.6」で、以前のバージョンも含まれる。「Adobe Reader」や「Adobe Acrobat」に含まれるコンポーネント「Authplay.dll」は影響を受けない。

脆弱性が攻撃された場合、システムがクラッシュし、システムの制御を奪われるおそれがある。すでに今回修正された脆弱性「CVE-2011-2444」については、メールで不正なリンクをクリックさせる手口の標的型攻撃で悪用されていることが報告されている。

同社では、最新版としてパソコン向けに「同10.3.183.10」、Android向けに「同10.3.186.7」を公開し、アップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2011/09/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

一部製品のTLS実装に暗号解読される脆弱性、「ROBOT攻撃」受けるおそれ - 「Facebook」などにも影響
MS、2017年最後の月例セキュリティ更新 - 脆弱性32件を修正
「Adobe Flash Player」にセキュリティアップデート - 深刻な脆弱性は含まれず
Apple、「macOS High Sierra 10.13.2」などであわせて脆弱性22件を修正
「Fluentd」向けプラグイン「parse Filter Plugin」に脆弱性
MSのマルウェアスキャンエンジンに深刻な脆弱性 - 定例外アップデートを実施
脆弱性2件を修正した「OpenSSL 1.0.2n」がリリース
多数メールクライアントに送信者偽装できる「Mailsploit」が判明 - 送信ドメイン認証では防げず
「iOS 11.2」では脆弱性14件を解消 - 「KRACK」の修正対象を拡大
「公的個人認証サービス」のインストーラに再び脆弱性