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小学校教諭の自家用車が車上荒らし、個人情報盗難 - 横浜市

横浜市立永野小学校の教諭が車上荒らしに遭い、児童38人分の住所録などが保存されたUSBメモリなどが盗まれた。

同市によれば、7月19日深夜、同教諭が勤務校から帰宅途中に銭湯に立ち寄り入浴。1時45分ごろに銭湯の駐車場に戻ったところ、自家用車の窓ガラスが壊され、運転席側の後部座席足元においてあった鞄が持ち去られていたという。

被害に遭った鞄にはUSBメモリが入っており、内部には担当クラスの児童38人分の氏名、保護者名、住所、電話番号、保護者の携帯電話番号、在籍する兄弟名などが保存されていた。

このほか、同クラスの名簿や教職員34人分の連絡網などの書類、およびクラス集合写真データが保存された私物デジタルカメラなども被害に遭っている。

被害を受けて警察へ被害届を提出。同校では同日中に、対象となる児童の保護者へ説明と謝罪を行った。また同校では、私用のUSBメモリが使用されていないか絵tんけんなどを実施するという。

(Security NEXT - 2011/07/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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