Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Adobe、ゼロデイ脆弱性解消した「Flash Player」アップデートを公開

Adobe Systemsは、深刻な脆弱性を解消した「Adobe Flash Player」のアップデートをを提供開始した。

今回のアップデートは、深刻な脆弱性「CVE-2011-0611」を解消したもの。「Windows」「Mac」「Linux」「Solaris」など幅広いプラットフォームに影響があり、同社ではアップデート「同10.2.159.1」の提供を開始している。

ただし、Android向けの「同10.2.156.12」および以前のバージョンについては、同社では4月25日の週に提供する予定としている。

同脆弱性については、エクスプロイトコードが公開されており、すでにウェブ経由やメールの添付ファイルによる標的型攻撃が発生している。脆弱性が攻撃を受けた場合、システムがクラッシュし、リモートでコードが実行されるおそれがある。

またPDFを利用した悪用は確認されていないが、「Adobe Reader」「Adobe Acrobat」に同梱されているライブラリ「Authplay.dll」にも同脆弱性が存在しており、「Protected Mode」で攻撃を防げるWindows版の「Adobe Reader X」を除き、4月25日の週にアップデートを提供できるよう、同社では準備を進めている。

(Security NEXT - 2011/04/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

GDPR対応で「WordPress」がアップデート - プライバシー保護機能を強化
「OneDrive」「Skype」などMS製複数アプリに脆弱性 - 修正は次期バージョン以降
「Cisco DNA Center」に複数の深刻な脆弱性 - アップデートがリリース
Adobe、「Acrobat/Reader」におけるPoC公開の脆弱性について訂正
RHELのDHCPクライアントに深刻な脆弱性 - root権限取得のおそれ
同一PDFファイルに「Acrobat/Reader」と「Windows」のゼロデイ脆弱性 - 併用で高い攻撃力
「Adobe Acrobat/Reader」脆弱性、すでに悪用ファイルが流通 - PoC公開も
「VMware NSX SD-WAN」にコマンドインジェクションの脆弱性が判明
【続報】「Adobe Acrobat/Reader」の定例外パッチが公開 - 早期適用呼びかけ
開発フレームワーク「Electron」にコード実行の脆弱性