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ALSI、一般的なUSBメモリにセキュリティ機能を追加できるソフトの最新版を発売

アルプスシステムインテグレーション(ALSI)は、対応テンプレートを拡充したセキュリティUSBメモリ作成ソフト最新版「InterSafe SecureDevice Ver. 2.0」を発売した。

同ソフトは、一般的なUSBメモリにソフトウェアをインストールし、暗号化や未登録PCへのコピー制限などセキュリティ機能を追加できるソリューション。

最新版では、従来版に搭載していた「パスワードモード」「情報漏洩対策モード」「ウイルス対策モード」の3つのテンプレートにくわえ、「読み取り専用モード」を追加。書き込みを防ぐことでウイルスの侵入を防止し、パスワード認証でデータを保護する。

このほか、Professional版に搭載されていた「クリップボード制御機能」をStandard版に実装し、ペースト機能によるデータ移動を防止。さらに管理コンソールを導入していない環境でもバージョンアップが行える「SDアップデートツール」を追加した。

価格はStandard版が3万9900円から、Professional版が15万4560円から。官公庁や地方公共団体向けとなるガバメントライセンスや教育機関を対象としたアカデミックライセンスも用意している。

(Security NEXT - 2011/03/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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