Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「CCCクリーナー」の提供を終了 - サイバークリーンセンター

ボット対策を推進するサイバークリーンセンターは、「CCCクリーナー」の提供を終了した。

従来はトレンドマイクロが開発した「CCCクリーナー」を駆除ツールとして提供していたが、提供を終了してKaspersky Labのソフトウェア「Kaspersky Virus Removal Tool」を紹介する方法へ変更した。

同ツールは、「Windows XP SP3」以降で利用でき、従来対応していなかった「Windows 7」でも利用することができる。

同センターでは、「ボットの駆除対策手順」のページもリニューアルし、引き続きインターネット利用者へウイルス対策を呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/12/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

1年で不正サイトへのアクセス7億件をブロック - 前年から4割増
「環境変数ファイル」など狙うマルウェア「Androxgh0st」
外部から見える脆弱性や闇ウェブ情報など監視するサービス
「VioStor NVR」の脆弱性に注意 - 「Mirai」亜種の拡大に悪用
フィールド実験で収集した顔写真などが流出した可能性 - 阪大
「ラピッドリセット攻撃」が発生 - 1秒間で約4億リクエスト
マルウェアによるアカウント情報の窃取 - 2割強の企業で
「CODE BLUE 2023」のタイムテーブル - 脆弱性関連の講演充実
国際連携でボットネット「QakBot」が解体 - 展開済みマルウェアに注意を
「ICTサイバーセキュリティ総合対策2023」を公表 - 総務省