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PCパーツ通販サイト「フェイス」「ツートップ」の顧客情報約25万件が流出

ユニットコムは、同社が運営するPCパーツの通販サイト「フェイスインターネットショップ」 が不正アクセスを受け、顧客情報が流出したことを明らかにした。

9月13日にクレジットカード会社よりカード情報の漏洩について問い合わせがあり、調査の結果15日にカード情報やログイン情報が閲覧された形跡が判明したもの。

不正アクセスの被害に遭ったのは、「フェイスインターネットショップ」。「パソコン工房」「ツートップ」など他運営サイトから流出は発生していないが、同社では9月初旬より「フェイスインターネットショップ」「ツートップインターネットショップ」の会員データベースを統合を進めており、両サイトの顧客に影響が出た。

「フェイスインターネットショップ」では、2008年6月26日から2010年8月17日までにカード決済を利用した顧客のカード番号や有効期限など最大7万4048件、「ツートップインターネットショップ」では、1999年6月29日から2008年9月10日までに納品した顧客の「ログインID」「パスワード」など最大18万74件が流出したおそれがある。

(Security NEXT - 2010/09/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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