Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「トロイの木馬」認知度、日米英が全体平均を下回る - RSA調査

RSAが欧米や太平洋地域などで実施した調査によれば、国内ユーザーにおける「トロイの木馬」に対する認知度が、全体平均を大きく下回っていることがわかった。

米RSAが2009年10月に欧米や南米、太平洋地域のインターネット利用者4539人を対象に実施した意識調査「RSA Global Online Consumer Survey」で判明したもの。日本人は200人が回答した。

同調査において日本人におけるフィッシングを認識しているとの回答は、全体平均の76%を10ポイント上回る86%。米国(82%)や英国(80%)より高い結果となった。

日本人におけるフィッシングメールの被害経験は6%で、全体平均の29%や米国の31%、英国の26%を大きく下回っている。RSAセキュリティは、国内において巧妙なフィッシング攻撃が少ないことが原因だと分析している。

一方「トロイの木馬」の認知度については全体平均は80%である一方、日本の55%をはじめ、米国(73%)、英国の(75%)と先進国が平均を下回り、こうした攻撃に対して脅威を感じるとの回答も、日本の38%をはじめ、4割から5割程度で、いずれも全体平均の54%に達しなかった。

(Security NEXT - 2010/02/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

JALのBEC被害、ビジネスパーソン認知度は25.4% - 「漫画村」は33.5%
フィッシング報告、前月比1.5倍に - 誘導先URLも1.2倍に
偽大学サイトが1年間で961件、16カ国131大学が標的に - 国立大の偽ウェブメールも
フィッシング攻撃が小規模化、誘導先を次々変化 - 対策製品がまにあわないケースも
2018年3Qはインシデント件数が減少 - ウェブ改ざんが3分の2近くに
2018年2Qのフィッシング攻撃は約1割増 - 国内ホストは低水準
9月のフィッシング報告、3割減 - ブランドの悪用被害は増加
7月は不正広告を表示するJavaScriptが1.7倍 - 新亜種が次々開発
2018年上半期のフィッシング、前期比2.7倍で過去最悪 - 銀行狙いは鎮静化
フィッシング報告数、依然高水準 - 大手ブランドかたるメールが多種類