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JAびほく、年金振込明細表約4000件を紛失 - 支店統合時に廃棄か

岡山県のびほく農業協同組合は、顧客へ振り込む年金に関する明細表3976件が所在不明になっていることを明らかにした。

所在がわからなくなっているのは、年金の振り込みに関する明細表の一部で、顧客の氏名、口座番号、年金証書番号など個人情報3976件が含まれている。1月18日から22日に実施された農林中央金庫岡山支店における事務検査の過程で判明したもので、捜索を行ったが発見できなかった。

調査の結果、2007年2月に実施した支店の統廃合時に廃棄処理されたほか、一部は職員のミスで誤廃棄されたという。また紛失した個人情報の不正利用といった報告は確認されていないとしている。

(Security NEXT - 2010/02/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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