Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マルウェア感染から現金化までワンストップで支援するFaaS「ZeuEsta Host」を確認 - RSA

RSAセキュリティは、包括的に詐欺を支援するFaaS「ZeuEsta Host」を確認したとして、11月27日にメディア向け説明会を開催し、攻撃手法など解説した。

「ZeuEsta Host」は、10月に同社が確認した手口で、トロイの木馬「Zeus」を利用した犯罪者向けのFaaS(Fraud as a Service)サービス。サービスの利用者数などはわかっておらず、同攻撃のブラックマーケットにおける市場規模もわかっていない。

同社マーケティング統括本部プロダクトマーケティングマネージャーの水村明博氏によれば、同攻撃では、トロイの木馬の感染からボットネットによる攻撃、レポートの作成までワンストップで提供し、ITリテラシーが低い詐欺師でもトロイの木馬を利用した攻撃が可能になる。

091127rs2.jpg
水村氏

サービスはひと月あたり100ドルから120ドル程度。サービスパネルも提供されており、感染状況など確認できる。ただし、リアルタイムにサイトを改ざんするMITBのような機能はなく、最終的にサービスを利用した攻撃者は、他詐欺師に入手した情報を売却することで現金化するという。

091127rs3.jpg
攻撃情報を確認できるコントロールパネルまで用意されている

(Security NEXT - 2009/11/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

大阪府警、サイバー犯罪防止のイメージキャラクターに「ロックマン」
上半期のサイバー犯罪検挙、4183件 - 仮想通貨の不正送金が大幅増
「CODE BLUE」、基調講演にMikko Hyppönen氏ら招聘
深刻化するセキュリティ人材不足、金脈はゲーマーにあり?
「Trend Micro CTF 2018」が開催 - 9月に予選、決勝は12月
約2割の企業がサイバー犯罪被害 - 国内では知財被害目立つ
マルウェア配信担う自己拡大型トロイの木馬に警戒 - 復旧に1億円超えも
セキュリティ啓発ポスターのコンテストを開催
BEC被害、4年半強で7.8万件 - 被害額は125億ドル超
中高生向けに「SNSトラブル回避術」、LINE相談窓口も - 東京都