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MSのサポートを装ってマルウェアを送りつける攻撃が発生

JPCERTコーディネーションセンターは、マイクロソフトのサポートを装ってマルウェアをメールで送りつける攻撃が発生しているとして、不審メールへ気をつけるよう注意を喚起している。

同センターによれば、同社サポートと見せかけ、「Conflicker.B Infection Alert」というタイトルなどでセキュリティ対策を促す内容で送信されているという。メールへ実際に添付されているファイルはマルウェアで、誤ってファイルを実行すると偽セキュリティ対策ソフトなどへ感染する可能性がある。

現在見つかっているメールは英文によるものだが、同センターでは、今後類似した攻撃が拡大するおそれがあるとして注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2009/10/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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