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不正行動で認証を追加する「RSA Adaptive Authentication」が携帯へ対応

RSAセキュリティは、6月17日より認証ソリューション「RSA Adaptive Authentication」の機能を強化する。

同製品は、インターネット利用時の本人認証機能を強化するソリューション。ログイン時におけるユーザーの行動からリスクを分析し、不正アクセスの可能性がある場合はさらに認証を追加できる。今回の機能強化では、決済の利用が拡大する携帯電話やスマートフォンに対応した。

モバイル端末では移動にともなうIPアドレスの変化や、ブラウザにおける制約など特有の問題を抱えているが、モバイル機器特有の情報をもとにしてリスク判定を行う機能を搭載。リスクのスコア化を実現し、PC同様のリスク判定が可能となったという。

(Security NEXT - 2009/05/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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