Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

広告掲載サイトで改ざん、ウイルス感染のおそれ - ECナビ

価格比較サイトのECナビは、広告掲載サイトが改ざんされ、リンク先サイトを閲覧した場合にウイルス感染のおそれがあると発表した。

改ざん被害が発生したのは、ブランジスタが運営する「puppine」。ECナビでは、4月2日より広告を掲載していたが、ウイルス感染の危険があるとして、4月10日15時に掲載を中止したという。

問題のサイトでは、JavascriptによりラトビアのIPアドレスへ誘導されており、FlashやAdobe Readerにおける既知の脆弱性を悪用するウイルスに感染するおそれがあったと見られているが、被害状況など詳細については、ブランジスタが確認を行っているという。「puppine」もメンテナンス中として公開が中止されている。

puppine
http://mag-puppine.com/

ECナビ
http://ecnavi.co.jp/

(Security NEXT - 2009/04/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Oracle Fusion Middleware」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
先週注目された記事(2025年11月16日〜2025年11月22日)
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大