Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「青少年ネット規制法」施行目前、官民協力体制でフィルタリング普及キャンペーン

青少年におけるフィルタリングの利用普及を目指した啓発キャンペーンが3月4日よりスタートする。

同キャンペーンは、総務省や経済産業省、内閣府、警察庁、文部科学省、内閣官房など政府機関とセキュリティベンダー、携帯電話キャリアをはじめとする民間事業者が連携し、青少年におけるフィルタリングの普及を推進するイベント。2008年6月に成立した「青少年ネット規制法」が4月1日より施行されるため、法律の周知を進める。

キャンペーンは4月6日まで実施される予定で、全国の家電量販店や携帯電話の販売店でリーフレットやポスターを設置される。キャンペーン初日となる3月6日は、都内でキックオフイベントの実施される予定で、同月7日、8日には全国の家電量販店8店舗でリーフレットの配布やデモ展示など行われる。

(Security NEXT - 2009/03/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

クレカ会社のドメイン、「DMARC」本格運用は1割届かず
ネットバンク不正送金被害が8月下旬より急増 - わずか2カ月で上半期上回る勢い
2020年のフィッシング、3分の2が「HTTPS」対応 - 12月には半数超に
国内組織の6割が「SASE」導入に着手 - 「VPN」が46%で最多
情報流出を狙った攻撃が5割超 - 脆弱性探索も
フィッシングサイト、1カ月で5481件 - 報告数とともに最多記録を更新
フィッシングURL件数、5月も4000件台と高水準 - 報告件数は1.4万件超に
海賊版サイトへのアクセス抑止策に関する報告書 - 総務省
高校生のセキュリティ対処能力は上昇傾向
未成年スマホのフィルタリング使用率は4割 - 9.5ポイント減