Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、深刻度「緊急」2件を含む4件のパッチを公開 - 攻撃コードが容易に作られるおそれも

マイクロソフトは、2月の月例セキュリティ更新プログラムを公開した。予告どおり深刻度「緊急」「重要」それぞれ2件づつ公開されている。

深刻度が「緊急」とされる「MS09-002」は、「Internet Explorer」における非公開の脆弱性2件を解消するプログラム。細工されたページを表示するなど攻撃を受けた場合、リモートでコードが実行されるおそれがある。

同様に「緊急」の「MS09-003」は、「Microsoft Exchange」における非公開で報告された2件の脆弱性を解決するもの。細工がされたTNEFのメッセージによりリモートでコードが実行される問題やMAPIコマンドの脆弱性によりサービス拒否が発生する問題へ対応している。

一方「MS09-004」は、「Microsoft SQL Server」向けのプログラムで深刻度は「重要」。一部バージョンにおいてリモートでコードが実行される問題を解決した。また同じく「重要」とされる「Microsoft Office Visio」の脆弱性を修正する「MS09-005」もあわせて公開した。

悪用される可能性の指標については、「MS09-002」と「MS09-004」がいずれも3段階中もっとも危険とされる「安定した悪用コードの可能性」に設定されており、悪用コードが容易に作られる可能性があるという。また「MS09-003」「MS09-005」についても2段階中2番目の「不安定な悪用コードの可能性」に指定されている。

2009年2月のセキュリティ情報
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms09-feb.mspx

マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

(Security NEXT - 2009/02/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

メール送信ミス、ペースメーカー検定受検者のメアドが流出
インターンシップ参加予定者の個人情報を誤送信 - 新潟県
メールサーバ「CyberMailV7」に脆弱性 - 旧製品も影響
MS Dynamics 365 Finance and Operationsに深刻な脆弱性
「Apache HTTP Server」に複数脆弱性 - アップデートがリリース
「ZeroShell」に対する脆弱性攻撃、国内でも観測
「XenMobile Server」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開
8月修正のIE脆弱性、韓企業狙う標的型攻撃で悪用
「vBulletin」に脆弱性、過去のパッチ不備で問題再燃 - すでに攻撃も
パソコン向け「Adobe Lightroom」に脆弱性 - 更新版が公開