米NISTのマルウェア対策手引き書を翻訳し提供 - IPA
情報処理推進機構(IPA)は、米国国立標準技術研究所(NIST)が発行したマルウェアのインシデント対策資料を翻訳し、提供を開始した。
同機構では、NRIセキュアテクノロジーズと共同でセキュリティ啓発を目的にNISTなどの資料について翻訳し、成果を一般向けに公開している。今回NISTが2005年11月に公開した「マルウェアによるインシデントの防止と対応のためのガイド」の公開を開始した。
同資料は、組織におけるマルウェアインシデントの防止対策を取りまとめたもので、マルウェアの分類をはじめ、インシデントの防止や対応方法などを収録している。A4サイズ全116ページのPDFファイルで、ウェブサイト上よりダウンロードすることができる。
(Security NEXT - 2008/09/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
まもなくGW - 長期休暇に備えてセキュリティ対策の再確認を
2024年1Qのセキュ相談、「サポート詐欺」「不正ログイン」が過去最多
セキュリティ相談、前四半期比46.9%増 - 「偽警告」が倍増
セキュリティ分野の総務大臣奨励賞、2名2団体を選出
警察庁、サイバー被害のオンライン通報窓口を設置 - 相談なども対応
初期侵入から平均62分で横展開を開始 - わずか2分のケースも
個情委、「LINE」情報漏洩でLINEヤフーに勧告 - 「ヤフオク!」に関する指導も
サイバー攻撃で狙われ、悪用される「正規アカウント」
JPCERT/CCが攻撃相談窓口を開設 - ベンダー可、セカンドオピニオンも
先週注目された記事(2024年3月17日〜2024年3月23日)