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メールアドレスの入力ミスで耐震診断の関連資料を誤送信 - 小諸市

長野県小諸市は、292人分の個人情報が含まれる行政資料を、関係ない第三者へ誤って送信したことを明らかにした。

誤送信により流出した資料は、「平成20年度木造住宅耐震診断事業業務台帳」と「平成20年度精密耐震診断実施集計表」。業務台帳には242人の氏名、住所、電話番号、一方集計表には診断申込者氏名のほか、診断対象である建物に関する情報や所有者の氏名、住所、電話番号など50件が含まれる。

同市によれば、6月26日と30日の2回にわたり、メールアドレスの入力ミスによる誤送信が発生。ファイルを添付したが暗号化していなかった。同市では誤送信先を特定し、削除を依頼するという。また関係者に説明や謝罪を行い、不正利用への注意を呼びかける。

(Security NEXT - 2008/07/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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